「デモデモダッテ」を倒した40代 − 平日2.5時間の学習時間を捻出する方法 −
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はじめに:「デモデモダッテ」と戦う40代の日々
夜、会社から帰宅して。
PCの前に座ったは良いものの、気づけば手元にビールがあり、スマホでSNSを眺めている自分がいる。
「今日は疲れたから、明日からやろう」
「家族との時間も大切だし」
「仕事のことが頭から離れないから、今日は休もう」
この『デモデモダッテ』が、僕の最大の敵でした。
40代になり、子どもも小さく、仕事は管理職としての重責が増えるばかり。学習時間を確保したいと思っても、毎日のように「明日からやろう」と先送りしていました。
こんにちは、ナギです。大手製造業でエンジニア管理職を務める40代前半。今は、平日に約2.5時間の学習時間を確保できるようになりました。
でも、ここに到達するまでは、本当に長い『デモデモダッテ』との戦いがありました。
結論:「やる気」を待たず、「行動」から始める
先に結論からお伝えします。学習習慣を定着させた最大のコツは、たった一つです。
やる気が出るのを待たず、行動から始める。
行動を起こすと、やる気は後から付いてきます。逆ではありません。
この記事では、続かなかった頃の僕の失敗、転換点、平日2.5時間を確保する具体的なタイムテーブル、5つの工夫、そして続かなかった日のリカバリー法までをお伝えします。
第1章:続かなかった頃の僕|3つの言い訳
言い訳1:帰宅後はお酒とスマホに溶ける
これが最大の罠でした。
仕事終わりの達成感と疲労感が混ざった瞬間、「ご褒美ビール」が始まります。気づけばスマホでゲーム、SNS、YouTube。ビール1缶が3缶に増え、22時には学習意欲がゼロになっています。
「今日は疲れたから」を理由に、毎日この流れを繰り返していました。
言い訳2:「家族との時間が大切」を理由にする
40代で小さな子どもがいる家庭は、家族時間との両立が常に課題です。
「家族との時間を削ってまで学習するのは違う」と思いながらも、実際は家族と過ごす時間にもスマホを触っている自分がいました。家族時間は、学習しない言い訳にすぎなかったのです。
言い訳3:仕事の脳が家まで持ち帰る
特に大きなプロジェクトや昇格試験の時期は、これが致命的でした。
家に帰っても頭の中は仕事のことでいっぱいで、「今日は脳が疲れているから」と学習を回避してしまう。仕事の脳のリソース消費が、学習時間を奪う最大の構造的問題でした。
『デモデモダッテ』は、日々無限に湧いてきます。1つ消したら次が出てくる。だから「言い訳の元を断つ」より、「言い訳が出る前に行動する」ほうが圧倒的に楽だと、後で気づきました。
第2章:転換点|「やる気」を待たない
ある日、気づきました。
…やる気が出てから行動するのではなく、行動するからやる気が出るのではないか?
ナギ
試しに、やる気がなくても机に向かってPCを開く。
本を1ページだけ開く。
すると不思議なことに、5分後には集中して学習している自分がいたのです。
行動が先、やる気は後。これに気づいてから、僕の朝活はガラッと変わりました。
ナギ
そしてもう一つ大切なのが『家族との合意形成』でした。
「この時間は学習に使わせてほしい」と家族に伝え、メリハリのある時間配分を約束する。これだけで罪悪感が消え、学習に集中できるようになりました。
第3章:平日2.5時間を確保するタイムテーブル

僕の現在の平日の学習タイムテーブルです。
| 時間帯 | 内容 | 確実性 |
|---|---|---|
| 5:00〜6:15 | 朝活(コア学習・副業含む) | ◎ 確実 |
| 6:40〜7:45 | 通勤の耳学習(徒歩+電車) | ◎ 確実 |
| 20:00〜22:00 | 帰宅後の学習 | △ 不確実(ボーナス枠) |
確実に確保できるのは、朝活75分+通勤65分=1日約2.5時間。
- 平日2.5時間 × 5日 = 週12.5時間
- 月にすると 約50時間
- 年間にすると 約600時間
これだけあれば、資格試験合格、新しい技術の習得、副業の立ち上げ、どれも現実的に手が届きます。
朝活と通勤時間の使い分け
| 時間帯 | 向いている学習 |
|---|---|
| 朝活(5:00〜6:15) | 集中が必要なもの:ブログ執筆、ケーススタディ、簿記・FPなどの問題演習 |
| 通勤(6:40〜7:45) | 耳学習:オーディオブック、要約音声、ポッドキャスト |
| 夜(20:00〜22:00) | 軽めの読書、復習、翌朝の準備 |
朝のクリアな脳と、通勤中の隙間時間。この2つを組み合わせるのが、僕にとっての最適解でした。
第4章:続けるための5つの工夫

工夫1:行動から始める(やる気を待たない)
最重要のマインドセット。「やる気が出ないからやらない」ではなく、「やってないからやる気が出ない」と捉え直します。
工夫2:家族の合意形成
『この時間は学習に使わせてほしい』と事前に伝えておく。罪悪感ゼロで集中できます。ただし、合意した時間以外はしっかり家族と向き合う。メリハリが両立の鍵です。
ちなみに、朝活は家族の同意がとても取りやすいです。なぜなら、みんな寝ているから(笑)。
朝5時に学習始めても誰も文句を言わない。これは40代の家庭持ち学習者の最大のアドバンテージかもしれません。
ナギ
工夫3:耳学習+文字起こしで定着
通勤時間の耳学習は、流し聞きで終わると記憶に残りません。気になった部分はメモアプリに文字起こし、後で復習するサイクルが定着しています。
工夫4:燃え尽き症候群を避ける(80%継続)
最初から100%全力でやると、3週間で燃え尽きます。80%の力で、長く続けるほうが圧倒的に成果が出ます。
工夫5:「やらないと気持ち悪い」レベルまで日課化
3週間続けると、不思議と「やらない日が気持ち悪い」感覚に変わります。ここまで来れば習慣化は完成。歯磨きと同じ位置に学習が来ます。
第5章:続かなかった日のリカバリー
完璧な日々は続きません。お酒に負けた日、子どもの体調不良で学習どころじゃない日、必ずあります。
僕の立て直し方は以下の通りです。
- 続かなかったことを「癖」にしない(連続で休まない)
- 言い訳しない(「昨日は休んだ、今日はやる」とだけ決める)
- 未来の成功した自分を思い浮かべる(学習の先にある景色を想像する)
- 「くっそ〜」という悔しさをバネにする(やる気の原動力)
続かなかった日があるのは当たり前。大切なのは『連続して休まない』こと。1日の不調を2日続けない、それだけ意識しています。
ナギ
第6章:時間を最大化する3つのツール
朝活と通勤時間を最大限活かすために、僕が使っているツールを3つ紹介します。
ツール1:Audible(オーディオブック)
通勤時間の耳学習で最も重宝しているのがAudibleです。Amazonが運営するオーディオブック聴き放題サービスで、ビジネス書から自己啓発書まで12万冊以上が対象。
歩きながら、電車の中で、家事をしながら。両手と目が空いていなくても学習できるのが最大の強みです。
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ツール2:Kindle Unlimited(電子書籍読み放題)
朝活と夜の隙間時間に効くのが Kindle Unlimited。月額980円で200万冊以上が読み放題になる、Amazonの電子書籍サービスです。
ビジネス書、技術書、雑誌、コミックまで網羅。気になる本を片っ端から読めるので、「この本買って失敗したらどうしよう」という選書ストレスがゼロになります。
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- ビジネス書・技術書・雑誌・コミックまで対象
- スマホ/タブレット/PC/Kindle端末で同時利用
ツール3:flier(ビジネス書の10分要約)
「読みたい本は山ほどあるけど、時間がない」という40代に圧倒的におすすめなのが flier です。1冊のビジネス書を10分で読めるよう要約してくれるサービスで、僕は通勤の電車内で1日2〜3冊読んでいます。
「この本読むかどうか迷う」という時に flier で要約を読み、本格的に読みたい本だけ Kindle Unlimited や Audible で深掘りする。この組み合わせが最強です。
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まとめ:行動あるのみ
最後に、3つの要点を再掲します。
- やる気を待たず、行動から始める
- 朝活75分+通勤65分=平日2.5時間を確実に確保する
- 続かなかった日も「連続で休まない」だけ意識する
『デモデモダッテ』は、これからも毎日のように湧いてきます。それを完全に消すことはできません。
でも、行動を先に置くことで、『デモデモダッテ』が湧く前に1日が始められる。たったこれだけのことで、僕の40代は別物になりました。
行動あるのみ。やるかやらないかはあなた次第。やると決めたら、やる!
ナギ
40代は、まだまだ学習で人生を変えられる年齢です。一緒に、平日2.5時間を捻出する側に回りましょう。
ナギ
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