AIとの話を閉じるのは、何を考えたいかが言えたときです。
これから始めたい業務を、どう進めるか考えていたことがあります。前の記事で、部下に渡した業務です。
こういうことをやりたい、という方向は自分の中にあるのに、誰にどう説明するか、どこから始めるかまでは、まとまっていませんでした。
僕がAIと話し始めるのは、たいていこういう段階です。では、どこで話を閉じているのか。
答えの手前で、閉じています
仕事の考えをまとめるためにAIと話すとき、僕は最終的な答えまでは出そうとしていません。頭にあるのは、この二つの問いです。
ナギ
この二つに答えられるようになると、かなり整理された感覚があります。
自分が何を考えたいのかを、自分の言葉で言えた時点で、AIとの話は閉じています。
まとまる前から、出すようになりました
いまは、自分の案ができる前から、AIに話し始めることが増えました。
考えをまとめるための壁打ちに、いちばん助けられている実感があるのは、春に書いたころから変わっていません。
最初の一文は、そのときによります。たとえば、こんな入り方です。
まだうまくまとまってないんだけど、〇〇について考えたい。今ひっかかっているのはAとBです。
この時点で言えているのは、何について考えたいか、までです。以前は、ここに「前提はA、B、C」を書いて、次に自分の案を出すことが多かったと思います。
完成した案を直してもらうというより、まだ人に説明できるほど形になっていないものを、一度外に出す感覚に近いです。もっと形になっていないときは、思いついていることを箇条書きで並べることもあります。
AIに入れるときは、人の名前や、会社や製品が特定できる情報を外して考えるようにしています。会社で認められた環境で、会社のルールに沿って使っています。
読んで、こちらから返します
まとまっていない状態で出したあとは、返ってきたものを読んで、こちらから返しています。
ナギ
何往復かすると、自分が何に迷っていたのかが、見えてきます。
ナギ
ただ、これは明確にルール化しているわけではありません。始める前に「今日はここまで言えたら終わり」と決めていることも、ほとんどありません。
出てきた材料で、煮詰めていく
返ってきた案を見て、こう思うこともあります。
ナギ
材料の中に、新たなヒントがあったりもします。出てきた材料で壁打ちして、煮詰めていきます。
ただ、全部を拾っていくと、まとまらなくなることもあります。そんなときは、最初に何を考えたかったのかに戻ります。
整理した考えは、次の文書や会話へ
閉じたあとの考えは、まず、僕自身の判断に使うことが多いです。
ナギ
AIとのやり取りは、別の形にして残ります。
ポイント:整理した考えの、その後
- 部下へ渡す話なら、概要やインパクトフィルター(依頼を1枚にまとめる型)に
- 上司へ説明する話なら、報告資料や説明の組み立てに
あの新しい業務で部下に渡した概要も、AIと話したあとに作ったものです。
まとめ|何を考えたいかが言えたら、閉じます
閉じてから、人と話したり、実際に動いてみたりして、考えが変わることはあります。考える仕事に終わりがないのは、前に書いたとおりです。
AIが使えない場面でも、基本は近いと思います。頭の中やメモで、あるいは人と話しながら、何を考える必要があるのかが言葉になったら、区切ることがあります。
🔖 AIとの話の、閉じ方
- まとまる前から出して、返しながら何往復かしています
- 出てきたものを、全部は拾っていません
次に何をすればいいかが見えて、少しすっきりしています。
※一人の管理職の、いまのやり方の記録です。仕事の情報をAIで扱うときは、お勤め先の決まりが先です。
— Calmly. Surely. —
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